ハンドメイド応援隊

子供と被災された方の復興のための支援活動を行います。
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福島県いわき市について

応援隊の皆様
こんばんは。


福島県いわき市にお送りする作品を保留にしていました。
なぜ、保留にしたかの理由について報告したいと思います。
かなり、長文になります。

8月にいわき市の個人の方々からハンドメイドの作品を支援をして欲しいと言うメールを頂きました。
メールを頂いても応援隊としてすぐに作品をお送りすることはしていません。

メールをしてくる方は殆どの方が「まだ沢山の方が困っていてハンドメイドの作品が必要」だと言われます。

まずは数回メールのやりとをします。

どこにお住まいで、どのような被害に遭われ、現在の現状などをお聞きします。
上記のメールの内容の場合は「沢山困っている方とはどのような方でどちらにいらしゃるのでしょうか?」
「どのような物が必要なのか?」等をヒヤリングします。
その後、お電話を差し上げて直接、お話をお聞きします。

この方のヒヤリングした内容はブログ内では省略させて頂きますが、私の頭の中に疑問点や???マークが出てしまいました。

確認する為にお名浜でボランティア(被災された方)をして頂きている方といわき市在住の応援隊のメンバーの方やいわき市でヘルパーをしている方々にも協力して頂きいわき市の現状の確認をしました。
いわき市の現状については全員同じ答えが返ってきました。

メール頂いた方が話されたいわき市の現状とボランティアをお願いしている方の内容が全く違いました。
震災2カ月位でしたら、メールを頂いた方の現状を理解できるが6カ月経過した今とはだいぶ違うとのことでした。

その後も何度かメールでやり取りをしている内容から家も無事で失業もされておらず、自立出来ている方ということが判明しました。また、応援隊がお送りした作品を受け取っておられる方で作品に添付しているメッセージに私のメールアドレスが明記されているのを見てメールをしてきたとのことでした。

最終的には「応援隊の活動趣旨」を説明させて頂き、ボランティアをお願いしている方に希望の作品をお送りするのでそちらで受け取って欲しいと伝えました。

ヘルパーで施設介護や在宅介護で各家庭を見ているボランティアさんが言うには本当に困っている方は情報を得る手段で(携帯電話やラジオ、ネットの活用)受発信することが出来ない方ではないかと・・・。

お名浜のボランティアさんは仮設住宅で交流もなく住宅の周りを暇を持て余して歩いている方と出荷できない売れなくなった農産物を生産している農家の方が大変ではないかと。

仮設住宅で生活している方が孤立している現状が1番心配だと話されていました。


ヒヤリングの内容を受けて、「いわき市復興支援ボランティアセンター」に問い合わせしてみました。

ボランティアセンターは最近まで支援物資や人命救助などの災害復旧支援を行っていましたが、震災から6カ月経過して今後は被災された方々の生活をどう再建していくのかといった生活課題を把握し、安心した生活が送れるよう支援していく生活復興支援に切り替えていき、借り上げ住宅や仮設住宅を巡回・訪問して、孤独死や自殺の防止、生活援助などの活動を行うそうです。

代表の方からもいわき市の現状を聞くことが出来ました。
以下の内容になります。


●津波の被害地区は一部を除いて瓦礫も撤去されている。
●被災された方は借り上げ住宅や仮設住宅に移られている。
●町の商店街やスーパーは震災前と同じに普及し営業されている。
●病院や介護施設も機能している。
●コンビニ、ファミレス、ファストフードも営業している。
●100円ショップ等の低価格で購入できるショップも全て営業している。
●食べ物に困って路頭に迷っている方はいない。
※仕事が無く、生活を切り詰めて生活をしている方はいらしゃるそうですが、食べ物は食べれる。
●津波の被害に遭われた方の補償金や義献金の支払いも開始されている。
●失業保険や生活保護、医療費免除などの制度の活用も行われている。
●生活支援の貸付も行われている。etc

◆いわき市でも震災の被害が少なく、普通に生活が出来ている方々もいる。
◆個々に経済事情は違うが今後、ケアーできるように支援していく。
◆仮設住宅で生活されている方が孤立している。支援活動を行っていく。
◆塾や習い事、大人の趣味の習い事等も行われている。


上記の件を踏まえてこれからは町の経済を回す為にも、商業(商売を再開された方)も守って行かなくてはならないので今後はハンドメイドやその他の支援を止めてもらいたいとのことでした。

自営業の方の中には2重ローンを抱えて商売を再開した方いますし、生地等の販売や生活雑貨や私達がお送りしている物を販売されている方もいます。ボランティアがいつまでも支援していると商売が成り立たず、営業妨害にもなりうると言われました。

まだまだ、問題は色々ありますが、人や町も元気になり復興していかなくてはならない時期になっているので今後はいわき市を見守って欲しいとのことでした。

個人的に支援の依頼があった場合は生活支援センターに連絡して頂ければ、その方の自宅に伺い、困っていること等をきちんと把握して援助していくとのことでした。



子供の支援活動についていわき市の教育委員会に確認をしました。

担当者の方もいわき市の現状については「いわき市復興支援ボランティアセンター」と同じ内容でした。

子供の支援に関しては今週、教育委員会が津波の被害に遭われたお子さん(豊間・薄磯・四ツ倉・お名浜・久の浜地区)が編入している小学校と中学校に問い合わせて不足している支援物資(レッスンバックや膝当て等)の確認をしたところ

◆中学校に関しては全国からの支援のお陰で不足している物はありませんという回答だったそうです。

◆小学校は豊間と薄磯地区のお子さんが、他県から戻って来て数名、必要とされていることが判り、教育委員会に届いているハンドメイドの支援品で対処するそうです。



※各小中学校の校長先生に支援品が必要な場合は必ず、教育委員会を通して欲しい旨と個人的に支援をお願いしないように通達しているそうです。
なお、今後も子供たちのために届いている支援品をお渡しすることが可能なので現在は支援は必要ないとのことです。


今まで、全国の皆さまに支援して頂いたことに感謝していることと、今後はいわき市以外で必要とされている所へ支援して頂きたいと話されていました。


上記の報告を踏まえていわき市に関しましては一旦、ハンドメイドや食べ物などの支援を止めることにしました。
但、今後ははいわき市内に移って、ここでの暮らしに慣れようとしている被災された方々のコミュニティーづくりを支援してあげることが必要なのではないかと。

仮設住宅や借り上げ住宅で生活されている方々の心のケアーをお手伝い出来る方法を考えて現地ボランティアの方々の協力や「いわき市復興支援ボランティアセンター」と一緒に支援出来ればと思っています。
10月にいわき市に入り現状を見て支援したいと考えています。

また、新たに編入してくるお子さんに関しては教育委員会を通して支援して行きたいと考えています。


※皆様が心を込めて製作した作品は本当に困って必要とされている所へお送りさせて頂きます。




最後に福島県いわき市を取材レポートしているかさこさんの文章を転記させて頂きます。


◆被災者のお客様扱いをやめる時期~同情するなら仕事くれ ◆


とにかく何が何でも自分の手で被災地の人を助けたい。
でも避難所も閉鎖され、ガレキ撤去も一段落し、
支援のために何をしたらよいか困っている――。

今、ボランティアがどう支援したらいいのか、
迷う時期に直面している。
震災直後で避難所があった頃は支援がしやすかったが、
今はもうそのような時期ではなくなってしまった。

でもこれまで被災地を何度も訪れてきたので、
被災者を「見捨てたくは」ないし、
こんな大きな災害があったにもかかわらず、
のんきに何もせず遊ぶなんて許せないし、
というよりもこれまで被災地ボランティアをして、
こんなやりがいと生きがいを感じ、
これほどまでに人に喜ばれた経験は今までにないから、
自己満足のために、とにかく現地に行って、
何かをやらなければ気がすまないという気持ちも大きいだろう。

しかし震災からまもなく6ヵ月が過ぎ、
支援のあり方は大きく転換を迫られている。

日経新聞9月6日朝刊の記事によると、
最近、CFWという仕組みが注目されているという。
CFW=キャッシュ・フォー・ワーク=労働支援、
すなわち被災者に仕事を与え現金を渡そうというものだ。

福島県相馬市では、移動手段を失い買い物に行きにくい、
仮設住宅で暮らしている人を支援するため、
被災者自らが昔の行商さながら、
仮設住宅を回って生活用品や野菜を売る取り組みをしているという。

これにはいろんなメリットがあり、

・失業した被災者に仕事を与えることができる
・売っている被災者にいくばくかのお金が入る
・仮設住宅にいて買い物に不便な人の被災者支援になる
・売り子さんが被災者の話し相手になれる
・ボランティアに依存しなくてすむ
などだ。

こうした「支援活動」に限らず、
またガレキ撤去などの力仕事に限定せず、
これまでボランティアが担ってきた業務の一部を、
雇用に回すことで、
仕事にありつきにくい高齢者や女性にも仕事を回せるという。

最近になって思うこと。
例えば、ボランティアが物資支援の名のもと、
大量に物を無料で配ってしまえば、
地元の店で物が売れなくなってしまう。
そういうことが問題になる時期になったのではないか。

立場を置き換えて想像してみよう。
自分の仕事がコンビニの店員だったとする。
震災で被災し、店はガレキまみれ。
営業はできず収入はゼロ。
ここ数ヶ月でガレキを片付け、
やっと営業再開できるところまで来た。
店が再開すれば給料がもらえる。
ところが東京やら何やらから、
あちこちで無償で物を配布している。
これでは商売あがったり。
せっかく店を再開したのに、収入は激減。
車が津波で流されてしまったから、
店再開でばんばん働き、
新車を買おうと思ったのに費用もためられないみたいな。

これは単純化した図式だから、
現実はそう単純ではないだろう。
しかしよそ者が今、無償で何かを配ったり何かをすれば、
被災者がする「仕事」や「作業」は奪われる可能性も出始めている。

例えばボランティアを無料で泊める親切な家があれば、
営業再開にこぎつけたホテルの売上減になる。
震災直後で泊まるところがないなら、
無料で泊めてくれるところはありがたいが、
今はもうそういう時期ではなくなっている。
(被災地によって大きなばらつきはあるが)

対価が発生する仕事だけではない。
例えば集合住宅の駐車場の草むしりをしましょうとか、
そうした無償活動でもそう。

被災された方が自ら草むしりをすれば、
気もまぎれるだろうし、
そこでの近隣住民との交流機会にもなり、
コミュニティづくりのきっかけにもなる。
それをボランティアがやってしまったらどうか。
被災者の出る幕はない。
ただお客さんのごとく、家でテレビを見ているだけ。
それでいいのだろうか。本当の支援なのだろうか。

震災直後は社会機能がマヒしているから、
被災者をお客様扱いし、
ボランティアが「接待」することが大事だった。
でももう半年。
避難所が閉鎖されたところも多く、
それぞれ個別の生活に移り始めている。

そうしたなか子離れできない親のように、
いい大人になった子供に、
服を着せてあげたり、お風呂に入れてあげたり、
食事を作ってあげたり、
なんでもかんでもボランティアがお世話すれば、
被災者はただ自分では何もしなくなってしまう。
ただ施しを受ける側に心の自立ができなくなる可能性もある。

子供が成長し、親から離れていても、
自立して生活できるように、
手助けする規模や形をこれまでとは変えていかないと、
被災者は自らの足で立てなくなってしまうのではないか。

ボランティアが被災者と結婚でもして、
一生毎日面倒を見る気があるなら話は別だが、
所詮は週1とか月1といった限られた範囲で、
気まぐれに手助けするに過ぎない。
どんなに親身になっても家族ではない。
その限界がある以上、
被災者から感謝されることが、
自分の大きな喜びや生きがいになるからといって、
被災者の自立支援をさまたげてはいけないのではないかと。

前述した通り、ボランティアが行っている作業を、
仕事なり作業として被災者に回すことで、
自立につながる可能性もある。
とにかく現地に行ってボランティアが何でもかんでもやってしまう、
というのはそろそろ考え直すべき時期にきているのではないか。

いやだからといって何もしないとか、
見捨てるのかとかそういうことではない。
ボランティアがしていた作業を、
被災者にうまく引き継ぐとか、
そういう被災者共助の仕組みづくりを支援するとか。

例えばボランティアが被災地に行くために、
毎週5000円の交通費をかけるなら、
そのお金をプールして、
ボランティアの作業を被災者の仕事にして、
そのお金を払えば、単なる義援金ではなく、
仕事を伴う対価とした被災者自立支援になる。

でもこういうことが進まないのって、
ボランティアが遠隔支援、間接支援では、
自分のやりがいが満たされないから、
といった理由も大きいのではないか。

とにかく自分でやりたい。
自分が被災地に行きたい。
その現場で汗水流して実作業し、
地元の人たちが「ありがとう」って、
感謝の言葉をもらいたい。
でもそれってほんとに被災者のためになるのだろうか。

被災者に話を聞くと、
仕事のありなしで精神状態の明暗がくっきりわかれる。

私が取材した被災者の方で、
家は流されたものの、
仕事がある人は、避難所生活時でも、
社会とつながり、お金ももらえるから、
絶望の中にも希望が見出せる感じだった。
避難所後も仕事があるので、
わりと安定した精神状態にあるように見えた。

でも震災によって仕事がなくなった人は
ありあまる時間をもてあましながら、
将来の収入不安におびえ、希望が見出せない。
そんななか、私も現地で見たが、
パチンコに入り浸っている被災者もいた。

雇用こそ何よりの支援ではないか。

仕事を生み出すには財源がいるから増税しかないのだろうか。
先ほど言ったように、
ボランティアが被災地に行くための交通費や宿泊代を、
雇用資金にして間接支援すれば、
ボランティアの支出額は変わらず、
被災者に対価を支払うことができる。

いや何もそんなことしなくたって、
土日に無償作業に注力して、
コンビニでジュースぐらいしか買わないぐらいなら、
東京にいて遊んで金使った方がどれだけいいか。

東京で金を使えば、その分、仕事は増える。
それは回りまわって被災者の方の雇用創出にもなる。
実家が東北で東京に働きにきている人たちだって、
いっぱいいるだろうし。

今日2つの被災地雇用創出ニュースがあった。
・ワタミ、陸前高田にコールセンター新設(宅配弁当事業) 100人雇用
・「築地銀だこ」石巻に本社移転、100人雇用 新工場も

ということは、
土日にボランティアに行くことだけが支援じゃなく、
東京で銀だこ食べて、ワタミの宅配弁当頼んだりすれば、
それは被災者の雇用と収入を増やす間接支援になるわけだ。
だから自粛なんてもってのほか。

目に見える支援だけが支援じゃない。
自分で何でもやってしまうことだけが支援じゃない。

被災者や被災地によって状況は大きく異なるし、
現地で足りない専門家などは、
直接被災地に行ってやるべき無償活動もまだまだ多いとは思うが、
一般ボランティアという意味では、
今、支援のあり方は大きく変わってきているのではないか。

支援の目的は自己満足ではないはず。
被災地、被災者の復興が目的なのだから、
時期にあわせた支援手段の変更をすべき。

同情するなら仕事をくれ。
雇用を生み出すために、金を使ってくれ。
金がないならいっぱい働いて、
金を使えるようになってくれ。

そういう時期になりつつあるのかもしれない。

キャッシュ・フォー・ワーク事例
http://cfwjapan.com/home






本当に長文になってしまい申し訳ございません。

今回は言葉を選んで書くと余りにも悩んで書けなくなってしまうので思った旨をそのまま書きました。
お読みになった方は賛否両論、不快、または怒りを感じた方もおられると思いますが、いわき市の支援について皆様のご意見もお聞きしたいと思います。

コメント欄、メールにて是非、沢山の方のご意見やアドバイスをお聞かせ下さい。
宜しくお願いいたします。

また、これからお送りする先と今後、ご協力を賜りたい作品につきましは後日、お知らせいたしますので合わせてご協力の程、宜しくお願い申し上げます。






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Comment

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2011年09月20日(Tue) 20:21
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いわき市はまだ、問題を抱えていますが、自立の道を歩みだしました。

自立支援を行う地元のボランティアさんも頑張っています。

地域経済の復興の邪魔にならないように活動しなくてはならない時期に入っています。
但し、心のケアーを必要としている方も沢山いらしゃいますが、物を差し上げることで癒すのではなく他の方法で元気になり被災された方々のコミニケーションが取れる方法を考えなくてはならないと思っています。
少しでも生きがいを持てるようになればと…。

そして、地元で商売をしている方の邪魔にならないように気を使うことも重要だと感じています。
いわき市に関しては暫く見守って何かあれば、支援したいと思います。

出来る範囲で頑張りますので今後とも宜しくお願いいたします。
コメント有難うございました。



2011年09月20日(Tue) 07:49
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いわき市については、市の方で学校向けボランティアについても指針があるのであれば、ソレにしたがって行くのがいいかと思います。
先方から話があっても、市の方でこれこれこういう方針だそうですので、こちらはそれに従います、と返事をすればいいでしょうし。
なにも、依頼が来たものを全部受けなくてはいけないわけではないですよ。
そりゃ、助けて、と言われれば助けたくなるのは人情ですが、ある程度の取捨選択も必要ですし

それに、応援隊については、細かいことまで書かれてらっしゃるので、その方針があわない、と思えばここの活動から身をひくのも自由ですし
ただ、表に名前を出されている方は、そういったものを表立って受け止めなければいけないところがとても大変だと思いますが。

無理せず、出来る範囲で・・・・

無理しないで、がんばって行きましょう~
2011年09月17日(Sat) 06:54
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2011年09月16日(Fri) 20:03












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